富士山への道 8歩目 「2日目(下り)」編

日記

・・・ここを下りるのか・・・

 詰めが甘い阿部洋太郎です、こんばんわー。さて、富士山登頂に無事成功した後の下りは一つの選択ミスによって苦しい道程となりました。

初心者は「富士宮ルートでの下山」は避けるべき

 急斜面で大きな段差がある岩場と、砂利が溜まって滑りやすい足元。「行き帰り同じルートの方が安心かなー」と思って帰りも富士宮ルートにしたのですが、これが失敗でした。

13:15に山頂から下山開始。

13:45に9合5勺。

14:22に9合目。

15:21に8合目。

16:25に元祖7合目。

17:23に新7合目。

18:00に6合目。

途中で滑って尻餅つきましたorz

18:53に5合目。最終バス(19:00発)にギリギリ間に合いました。

 剣が峰に登ったこともあり途中で体力が切れて辛かったです。他の下山者の方にどんどん抜いて行かれたので元気だったらもう少し早く下れたかもしれません。ただ、滑ってこけている方もいっぱいいたので登山慣れしてない方は別ルートで下りた方がいいと感じました。2回目富士山行く機会があれば下りはルート変えようと思います。

 ということで下りはキツかったですが、高山病にもならず怪我もなく無事に帰って来れて良かったです(^o^)

登山の後は温泉!

 2日目は富士宮ルート登山口からバスで1時間「花の湯」に宿泊。「ホテルの入り口がわかりにくい」「部屋の冷房が入っていなかった」「チェックインに手間取ってレストランのラストオーダー(21:30)に間に合わなかった」と疲れていたこともありイライラしてブーたれてしまいましたが、温泉入ってラーメン食べに行ってぐっすり寝たら元気になりました。

3日目は朝風呂⇒コーヒー牛乳。

 帰りはタクシーで移動。8:10に「花の湯」出発して「新富士駅」まで、途中で渋滞もありましたが8:45に到着(料金は4290円)。新富士駅から新幹線で、12時前に新大阪駅に戻ってこれました。

持って行って良かったモノ


 「塩キャラメル」「そのまんまゆず」は疲れた時に食べると元気になりました。奥様の好きなラスクと私が好きなちんすこうは口の中がパサパサになってよろしくなかったです(笑)お菓子+小銭用に準備したポーチは使いやすくて大活躍でした。

 道具はやっぱり登山用が良いと感じました。リュックは腰で支えられるので肩が全然痛くならず。インナーも快適で汗でグチャグチャした感覚は皆無。登山靴サポートタイツトレッキングポールで足腰への負荷はほとんどなくなりました。シューズカバーも役に立って、靴の中に砂や小石が入ってくることはありませんでした。

 スマホの充電器は「御来光山荘」にコンセントがあったので使わず。レインコートと地図も使う機会なし。ただ、もしものための安心としては価値はありました。

 準備に関しては過不足なく揃えられたと思います。

今回かかった費用

新大阪-新富士(新幹線)12070円×2
 500mLペット 150円×2
行きバス(新富士-富士宮5合目)2380円×2
(3100円の富士山パス買ってた方が安くできました)
5合目 お昼ご飯(ラーメン、おにぎりセット)1700円
 富士山ニット帽 1500円×2
 トイレ 100円×2
6合目 ラムネ 200円
新7合目 宿泊+朝晩ご飯 7500円×2
 500mLペット 500円×2
 酸素缶 1500円
9合目 500mLペット 500円×2
山頂 カップラーメン 800円×2
 トイレ 300円×2
下り9合目 500mLペット 500円
下り8合目 280mLペット 400円
下り6合目 500mLペット 300円×2
帰りバス(富士宮5合目-花の湯) 2000円×2
ホテル花の湯(朝食付き) 13000円(2名)
ラーメンセット・ラーメン・生ビール 2321円
タクシー(花の湯-新富士駅) 4290円
新幹線(新富士-新大阪) 12070円×2
富士山登山の思い出 PRICELESS

 登山グッズ揃える段階でもお金は掛かりましたが、しっかりお金を掛けたおかげで富士山を漫喫できました(^o^)

最後の試練は2日後にやってくる

 下山翌日は「足痛いねー(笑)」くらいの感じやったんですが、2日後は筋肉痛がシャレにならなくなりましたorz 30歳過ぎた方は余裕のあるスケジュールを組んでおくことをお薦めします(^^)/

富士山への道 完

バックナンバーはコチラ。
富士山への道 1歩目 2歩目 3歩目 4歩目 5歩目 6歩目 7歩目

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