山本弘著 「詩羽のいる街」

こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。先日メルマガで「詩羽のいる街」について書いたら、メルマガを読んだ奥様から「読んでみたい」と要望を受けました。で、図書館で借りてきて、ふと手にとって読み始めたら止...

「ヤシオリ作戦」より「サザエ作戦」の方がいいと思う -シン・ゴジラ感想(ネタバレあり)-

先日FBで「シン・ゴジラ観たー!」という感想を読み、ネットも「面白かった!」と評判だったので、奥様を誘って今日観にいってきました。最初の上陸時のちょっとユーモラスな形態と大騒ぎになるお役所、2回目上陸した時の自衛隊との戦い、そしてアメリカ爆...
勉強

井沢元彦著 「逆説の日本史<6> 中世神風編

井沢元彦さんの著書「逆転の日本史 6」を読みました。第6巻のテーマは「鎌倉仏教」「元寇」「建武の新政」。この中で、一番興味がなかった「鎌倉仏教」が一番面白かったです。鎌倉時代に始まった仏教、ご存じですか? 鎌倉時代に始まった仏教  さて、そ...

吉成真由美著 「知の逆転」

昨日は久々に「知の逆転」を読みました。マサチューセッツ工科大学・ハーバード大学大学院を出てNHKディレクターになった著者が、”賢人たち”に「どのように生きたらいいか?」をインタビューした内容をまとめた本です。 6人の賢人  インタビューを受...

羽海野チカ著 「ハチミツとクローバー」

先月図書館で「ハチミツとクローバー」が置いてあるのを見かけ、名前を知っていたので読んでみました。で、先日最後の10巻まで読み終わりました。私は「竹本君」のまっすぐさに魅かれました。  「人を好きになってしまう」  相手が自分以外の人を好きだ...
勉強

新開孝、小杉みのり著 「うまれたよ!セミ」

「セミの一生」って、どんなイメージを持ていますか? 「何年間も日の目を見ずに土の中で過ごし、ようやく地上に出たら1週間で死んでしまう」長い下積みとわずかな青春、みたいなイメージを私は持っていました。でも、図書館で見かけたこの本を読んで、これ...

佐藤賢一著 「ハンニバル戦争」

佐藤賢一さんの本「ハンニバル戦争」を読みました。紀元前219年から201年にあった第二次ポエニ戦争を舞台にした小説で、主人公は共和政ローマのスキピオ・アフリカヌス。何回も繰り返し読んでしまって時間がなくなりました。 カンナエの戦い  紀元前...

真山仁著 「ハゲタカ外伝 スパイラル」

「金は毒にも薬にもなる」  テレビドラマにもなった「ハゲタカ」シリーズの1冊を読みました。主人公は企業再生に取り組むターンアラウンドマネージャー。昔お世話になった方の残した中小企業の再生に取り組み、立て直しの見込みがようやく立ってきた時に外...

曽田正人著 「Moon」 1~9巻

曽田正人著「Moon」を読み終えました。バレエを題材にして映画化もされた「昴」の続編です。何回も読んでいますが、今回も気づきがありました。 ”ない”が原動力となる  主人公の昴は双子の和馬を子供の頃になくします。和馬の看病にかかりっきりだっ...

高嶋哲夫著 「乱神」

高嶋哲夫著「乱神」を読み終えました。図書館でぱっと目について借りた本でしたが、面白かったです。時代小説で舞台は「元寇」。元寇をテーマにした本、読んだことありますか? なぜ日本はモンゴル帝国の侵攻を防げたのか?  元寇は、鎌倉時代の中期にモン...
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