ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」の2クール目(テーマ:早寝早起き)をやろうと決めて5週目。とりあえず継続することはできました。(スタート記事はコチラ)
第5週は「快感の予感」
脳の「報酬システム」という部分を刺激すると、ドーパミンが放出され行動に駆り立てられます。例えば、脳に電極を差し込んで『スイッチを押すと「報酬システム」が刺激される』ようにされたマウスは、食べることも忘れてスイッチを押し続け最後には衰弱死してしまいます。しかし、実は「報酬システム」を刺激しても「快感」も「満足感」も得られません。「報酬システム」を刺激された時に感じるのは「快感の予感」と「焦燥感」だけ・・・。
第5週は、この「報酬システム」の使い方がテーマです。1つ目のワークは「快感の予感に負けてみる」。「快感の予感」と「実際に得られるモノ」が異なるということに気づくことで、「報酬システム」に惑わされにくくなろうという狙いです。もう一つは「報酬システム」を利用して「行動に移しにくいこと」(片づけ、運動、早起き、・・・)を実行する仕組みを作ってみる。
5週目の実行結果は、①快感の予感に負けてみる→7日/7日、②報酬システムを利用する→0日/7日、早寝→0日/7日、早起き→2日/7日でした。
第6章は「どうにでもなれ」対策
人間は落ち込んだ時に「どうにでもなれ」と自暴自棄になる傾向があります。ちょっと躓いただけなのに「もういい」「どうにでもなれ」と修正が効かなくなって、暴走してしまう。それが”意志力”の大敵となります。対策としては、①適切なストレス解消法を選択する ②自分を許す。
①お酒・甘いモノ・ショッピングなどを”ストレス解消法”として選択すると、後々自己嫌悪に陥りやすいです。そうすると更にストレスが貯まってしまう。”ストレス解消法”として本当に効果があるのは、運動・音楽・読書・瞑想・創作活動など。6週目はストレスを感じていることに気づいたら瞑想をしてみようと思います。
②もう一つの「どうにでもなれ」対策は自分を許すこと。小さな失敗を受け入れることができれば、「どうにでもなれ」とは思わなくなります。ミスしたことを書き出す→自分を許す というのを1週間続けてみようと思います。
第2クールは上手くいっておらず「どうにでもなれ」となってきているので、修正をかけるためにも①②を実行したいと思います。6週目の実行結果もレポートしたいと思います。
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