「自分に自信がない」と感じる時は、”一般化”を解除する。

自信

 人間の脳には「無意識に“一般化”する」という特徴があります。例えば「東京の人は冷たい」。東京にも親切な人はいっぱいいますが、「冷たくされた」と感じた体験が1つあると「東京の人はみんな冷たかった」と拡大解釈してしまうことがあります。そうすると「東京の人は冷たい」と思い込んでしまいます。

 「自信」に関しても、同じことが起こります。人間は誰でも上手くいくこともあれば上手くいかないこともありますが、「上手くいかなかった」と感じた1つの体験を脳が“一般化”してしまうと「何もかも上手くいかない」「何もできる気がしない」「自分に自信がない」という思い込みができてしまうことがあります。そして、「自信がないからためらってしまう」⇒「ためらってしまうから上手くいかなくなる」⇒「“自信がない”という思い込みが強化される」⇒・・・というループにハマってしまうと、どんどん自信がなくなっていきます。

例外が見つかると”一般化”は解除できる。

 例えば「東京の人は冷たい」。東京で親切な人に出会うと「東京にも親切な人はいる」と記憶が上書きされます。そうすると「東京の人はみんな冷たい」という”一般化”は解除できて「東京には親切な人も冷たい人もいる」と思えるようになります。

 「自信」に関しても同じ。一つでも「できたこと」「上手くいったこと」「自信があること」が見つかると、”一般化”(「何もかも上手くいかない」「何もできる気がしない」「自分に自信がない」という思い込み)は解除できます。

“一般化”を解除する方法。

 実は、「自分に自信がないと無意識に思い込んでいる」ということを知ってしまえば、下記の4ステップで簡単に“思い込み”を外すことができます。

①紙を1枚用意する。

②真ん中に線を引く。

③左側に「できていること」「自信があること」を書き出す。自転車に乗れる、車の運転ができる、日本語は喋れる、箸はちゃんと持てる、ご飯は3食きっちり食べている、・・・。些細なことでもよいのでどんどん書き出してください。

④右側に「できていないこと」「自信がないこと」を書き出す。

 「○○をする自信はない」けど「□□はできる」「△△はたぶんできる」「※※には自信がある」・・・。「自信があることもあれば自信がないこともある」ということに気付けば、「自分に自信がない」という“思い込み”は外れます。

(例)

 私がKindle電子書籍「自信」の執筆中、奥様に内容をチェックしてもらってダメ出しされて軽く凹んでいる時にやった時はこんな感じでした。

「できること」「自信があること」:自分に自信はある。方法にも自信がある。シンプルにまとめるのはできている。本(書きかけ)は読んでくれる。「いい」と言ってくれる部分もある。

「できていないこと」「自信がないこと」:奥様が仕事で凹んで自信を失っている。ワークをやってくれない。あとがきが書けていない。共感をもってもらう。“人間らしさ”が足りない。「想い」が伝えられていない。

□どうやってやってもらうか? → 寄り添う感じ、人間らしさ⇒具体例。自分が悩んでいたこと。「自信」という言葉が強すぎる? ・・・

 「□□はできる」「△△はたぶんできる」「※※には自信がある」/「○○はできていない」「××は自信がない」というように一通り書き出すと頭の中を整理できます。そうすると、“次に何をするか”が具体的に見えてきて前に進みやすくなります。

「自信があること」が一つも思い浮かばないという方には、富士山すごろくがオススメです。

 家に居ながら数十分~数時間で富士山登頂気分を味わえるゲームです。難易度高めで簡単にはクリアできないですが、だからこそ何回も挑戦してゴールできた時には「できた!」という達成感を得られます。そして、「できた!」という体験に意識が向くと、他にも「できたこと」「できていること」があることに気づきやすくなります。

自信についてもう少し詳しく知りたいという方にはKindle電子書籍「自信」がオススメです。

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