こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、先週木曜日に「こころの勉強会」に行ってきました。月1回の開催で今回で60回目。5年間続けていることってありますか?
出来事に「意味」をつけているのは自分
「こころの勉強会」でやっていることは「意味付け」の仕方です。例えば「60回」と聞いて「多い」と思う人もいれば「少ない」と思う人もいます。で、「多い」と思うか「少ない」と思うかは自由です。あとは「そう意味を付けたことが役だっているかどうか?」。
「これから60回講習に行かなければいけない。そんなハードルが高いことは出来そうにない。だからやりたいけど出来ない」みたいに「60回は多い」と思うことでやりたいことが出来なくなっているなら、「60回は多い」という意味付けを変えてしまいます。
意味付けを変える方法
意味を変えるやり方は
1. 思い込みを外す質問をする。
2. リフレーミング(見方を変える)
3. 「どうしたいですか?」を考える
例)ついつい不満を言ってしまう。
1. 思い込みを外す質問
「誰と比べて?」「いつと比べて?」→理想としている自分と比べて
「不満を言わないことはありますか?」→ある。
「不満を言うとどうなりますか?」→スッキリする。
「不満を言わないとどうなりますか?」→溜まる。
2. リフレーミング
「ついつい不満を言ってしまう」→「不満を言える安全な場所がある」「理想が見えている」「話すことでいい方向に意識が向く」
3. 「どうしたいですか?」
不満が浮かぶのは「理想の状態」からズレた時。不満が浮かんだら「どうなったら理想的か」と、それを実現する手段を書き出す。
ついつい役に立たない意味付けはしてしまいます。で、やり方を知っていても、ついついやらずにうだうだしてしまいます。「自分がどうなりたいか」に意識を向ける練習を今後もやっていこうと思います。
こころの勉強会は毎週第4木曜日に開催しています。
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