スポットライト-世紀のスクープ-

スポットライト 世紀のスクープ 感想 映画

 5月9日に映画「スポットライト-世紀のスクープ-」を観てきました。映画を見るのは昨年秋に見た「メイズランナー2」依頼です(メイズランナー3、早く公開して欲しいです)。一番最近で映画館に行ったのはいつですか?

スポットライト感想

 奥様のチョイスで選んだ”スポットライト”でしたが、面白かったです。新聞記者チームがカトリック司祭の性的虐待事件をスクープする、という内容を最初に聞いた時はちょっと腰が引けましたが、ストーリーにも引き込まれましたしいろいろと考えさせられて良かったです。ちなみに、取材する記者目線で作られているので、「犯行現場」の映像は一切ありません。

どういう結果を得たいのか?

 ことの起こりは「ボストン地区の一人の司祭が繰り返し性的虐待をしている」というところから始まります。で、取材を進めるうちに、「一人の個人の問題ではなく、システムに問題がある」ことが見えてくる。ただ、システム全体の課題を掴むには時間がかかり、その間にも被害者が増えていく・・・。編集長は安易に「一人のせい」にせず、システムの課題として提案し再発防止につなげることを目指します。

 個別の問題に対処するのではなく、システム上の課題を見つけて本質的な対応策を取る。そういうことが出来たらいいですよね。見習いたいと思いました。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
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