「学校の勉強って必要なん?」
「勉強した人はどうなるの?」
「どうやって勉強していいか分からん」
「もし自分が勉強したら、何になれるの?」
そんな風に思ったことはありませんか?
中学3年の時、受験勉強が嫌になって木彫り職人になろうかと一瞬思ったことのある阿部洋太郎です。こんばんわー。さて、昨年「こころの勉強会」というNLP(神経言語プログラミング、実践心理学)の講座に行った時に、ようやく「なぜ勉強するのか」が分かりました。
勉強は手段
・現状
・目指すもの
・それを実現する方法
この3つのうち、1つでも不明確なことがあると、人は「迷い」や「不安」や「恐怖心」を抱いて生きることになります。「まあ、何とかなってるし・・・」の「まあ」は、本当には納得できていない時に出てきます。
逆に、この3つが明確なら、目標に向かって一直線になり、目指すものも必ず実現できます。
で、
・現状
・目指すもの
・それを実現する方法
を明確にしていく方法の一つが「勉強」です。
もし、現状と目指すものが明確で、実現する方法も分かっており、その中に「学校の勉強」が含まれていなければ、学校の勉強をする必要は全くありませんし時間の無駄です。
でも、そうでなければ学校の勉強を通して「ヒント」が得られる可能性は高いです。というのも、高校までの勉強は広い範囲をカバーしており興味の対象が見つかりやすいですし、また多くの人の中で学ぶことによる「気づき」も期待できます。
じゃあ、どうやって勉強したらいいの?
「なんで勉強せなあかんの?」
「勉強した人はどうなるの?」
「どうやって勉強していいか分からん」
「もし自分が勉強したら、何になれるの?」
この4つの質問の答えが明確にできると、勉強は誰でもできるようになります。ここで大事なのは「一般的な答え」を探すのではなく、「自分にとっての答え」を見つけることです。
私が大学に行った理由は「下宿して一人暮らしがしたかったから」
父親が大学生で下宿していたときのことを楽しそうに話しているのを何回も聞き、自分も下宿してみたいと思うようになり、「京大だったら下宿できる」と考え、京大に入るために勉強しました。最初の方で偉そうなことを書きましたが、自分が大学受験でモチベーションにしていたのは不純な動機だったことを思い出してちょっと恥ずかしいです(汗)。
「なんで勉強せなあかんの?」→ 一人暮らしをするため
「勉強した人はどうなるの?」→ 一人暮らしできる(父親も母親も大学生のときは下宿していた)
「どうやって勉強していいか分からん」→ 自分でやってみて、分からないところは親や先生に聞く
「もし自分が勉強したら、何になれるの?」→ 京大に合格して、一人暮らしを楽しめる
「学校の勉強って必要なん?」 → 一人暮らしするために必要!
動機は不純(笑)ですが、迷いはありませんでした。で、無事に京大に受かって、(家から通学か下宿かで親ともめましたが説得して)下宿して一人暮らしを満喫できました。 (大学では勉強するモチベーションがなくなり成績はウナギ下がりでした(苦笑))
自分を突き動かす“答え”を見つける方法
じゃあ、どうやって「自分にとっての答え」を見つけるかですが、次の3つの質問が有効です。
1.「勉強することで、あなたにとってどのような良いことがありますか?」
「一人暮らしできる」かもしれませんし、「親に喜んでもらえる」「自分に自信を持てる」かもしれません。「自分が勉強する理由」が見つかったら、迷いは減ります。
2.「目標を既に達成している人は誰ですか?」
ゴールイメージができると行動はしやすくなります。「誰も思い浮かばない」という方も大丈夫です。「誰かいるかな?」と意識して探すと、そのうち見つかります。
3.「やり方は明確ですか? 明確でない場合は、どうしたら明確になると思いますか?」
目標が決まったら、後は「やり方」を調べていくだけです。
「どうやって勉強していいか分からん」こと、募集
「ここが知りたい」「こういう時どうしたらいい?」という疑問質問がありましたら、コメントかメッセージで送ってください。答えられる内容であればブログ記事にして回答していきたいと思います(^^)/
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