幕末の京で新撰組が活躍していた頃、江戸では「新徴組」が作られました。
主人公は沖田総司の義兄:沖田林太郎
息子の様に育てた総司と、実の息子の芳次郎。二人の事を思って守りに入った結果、林太郎はいつの間にか「かっこ悪い親父」になっていました。
そんな中始まった戊辰戦争の中で、林太郎は攻めの姿勢を取り戻し、息子たちのヒーローになって話は終わります。
最初に読んだ時は”鬼玄蕃”酒井吉之丞の活躍にワクワクしましたが、2回目の今回は「父親が誇りを取り戻す」ところに胸が熱くなりました。また読もうと思います。
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