「差別化したけど、全然売れなかった」そんな経験はないですか?
こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、今月8日の業績アップ研修フォロー講座で「商品開発のやり方」を教えていただきました。講師は品質工学の専門家でコンサルタントの高木正和さん。「”まず差別化する”と、たいてい失敗する」というところから話は始まりました。
「お客さん」からスタートする
最初に決めるのは「理想のお客さん」。お客さんが決まると「お客さんが何に困っているのか?」「お客さんが何を欲しがっているか?」も自ずと決まります。で、お客さんの悩みを解決する商品を作る、という商品開発のステージに進みます。
同質化してから差別化する
商品開発のポイントは「既にあるモノ+α」。競合の商品の良いところは踏襲し、プラスアルファで「うちならコレもついてます!」という商品を作ると競争力が出ます。
商品ができたら集客してセールスする
「理想のお客さんが欲しがっているモノ」ができたら、次は(理想の)お客さんに「ご希望の商品がありますよー」と伝える。そのために、(1) 集客:接触可能な人を増やす (2) 信頼関係を構築する (3) セールス:商品説明。
3ステップ、わかりやすかったです。
自分の場合に当てはめてみました
(1) 理想のお客さんは自分。
・お金があって、”学び”にお金を払う。
・分からないことは質問してくれる。
・使ってみてくれる。
・依存ではなく自立を目指している。
・宣伝してくれる。
困っていることと、欲しがっていること。
・くすぶっている→実力を思う存分に発揮したい。
・もやもやしている→スッキリと整理したい(頭の中、部屋、生活)。
・自分が満足できないモノを売りたくない→自分と会社と商品に誇りを持って仕事をしたい。
(2) 解決手段(=商品)
・まず余裕→集中力講座
・頭の整理→NLP
・ビジネスの仕方→これから身につける。
糸口は見つかっているので、自分の問題を解決しながら商品も作ってしまおう、という感じです。まずは自分の問題をサクッと解決させます。
(3) 集客+セールス
・「具体的なノウハウ」をフロントセミナーにして、本質的な考え方をバックヤード商品にする。
・やってみて感触を確かめて「上手くいったこと」を集めていく。
・まずは「勉強に集中する方法」と「積んでる本を片づける集中力読書法」をやってみる。
できることからやっていこう、ということで3/4に「勉強に集中する方法」講座、3/27に「積んでる本を片づける集中力読書法」講座をやろうと思います(^^)/
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