「先が見えない」
そんな時、どうしたらいいかご存じですか?
答えは自分の中にある
先日、勾玉三部作で有名な荻原規子さんの本「あまねく神竜住まう国」を読んで、改めて感じました。
この本は平治の乱を舞台にした小説「風神秘抄」の続編です。主人公は、平治の乱に敗れ15歳で伊豆に流刑になった源頼朝。
ただ一人の虜囚の身、何の希望も持てず死を待つだけの日々。
そんな中で、頼朝が知り合った人々に励まされ、自分と向き合い、自分を取り戻すまでの物語が、モチーフの赤い竜と白い竜の姿とともに描かれています。
ちなみに、続編なので「風神秘抄」を読んでないと面白くないと思います。お時間のある方はセットで読んでみてください(^^)/
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