山本弘著 「詩羽のいる街」

 こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。先日メルマガで「詩羽のいる街」について書いたら、メルマガを読んだ奥様から「読んでみたい」と要望を受けました。で、図書館で借りてきて、ふと手にとって読み始めたら止まらなくなり、読み切ってしまいました。今日やる予定だったことは全て明日に先延ばしです(苦笑) 本読んでて止まらなくなったことってありますか?

お金を1円も持たずに暮らす

 この本の主人公の詩羽はお金を1円も持たずに暮らしています。といっても、自給自足生活をしている訳ではありません。周りが宅地化されてポツンと残り所有者が使わなくなった畑を趣味で農業をしたい人に貸すのを仲介し、そこでできた農作物をレストランに持って行き、シェフに教えてもらったレシピでトレーダーの夕食を作り、・・・と「お金」を使わずに物事を回していき、価値を産み出す。現代版のわらしべ長者のような話です。

 なぜお金を使わないかというと、お金を使うよりも「親切」の方が回りやすいから。例えば何かお礼をしたいときに「お金を渡す」のは抵抗がありますが、「知り合いからもらったお菓子を渡す」なら渡す方も受け取る方も抵抗はほとんどありません。で、お金より回り易いモノを「道具」として使うことで、その地域から産み出される価値はより大きくなる。

 一見荒唐無稽ですが「あー、なるほど」と納得できる、何より読んでいて単純に面白くて引き込まれます。夜更かししてもOKの方は是非読んでみてください(^^)/

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