おはようございます、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、先週日曜日は七大戦でした。七大戦は旧帝国大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)の交流戦で、毎年夏に開催されます。今年は東京大学が主管でした。
七大戦は、男子は7人・女子3人チームでの総当たりのリーグ戦で、夏場の暑い時期に6試合の総力戦になり毎年激戦が繰り広げられます。今年は大阪大学が男女アベック優勝。男子は接戦を勝ち抜いた感じで、女子は実力が頭一つ抜けていたように感じました。
京大は男女とも優勝を目指して取り組んできたのですが、男子3位・女子5位と残念な結果に終わりました。近年怪我人が多いということで、今年は早めにドクターストップがかかることが多かったです。京大男子は副将の賀門がドクターストップで3試合目から出られず、女子も主将の奈良が最終戦に出れませんでした。結果としては残念だったのですが、出場した選手は気持ちの乗った試合をしてくれていました。こういう試合を続けてくれれば、きっと強くなると思いました。
試合後、徳野監督からは「これまでやってきたことの見直し(効果あったこと・足りなかったこと)をして、後期のメニューにフィードバックして、国公立は絶対優勝しよう」、八十師範からは「試合になって頭が真っ白になるのを防ぐために、普段から”ここ一番”の気持ちで練習することが大切。練習のための練習ではなく、基本の突き1本から”大事な試合の大事な場面で打つ”意識を持って取り組んでほしい」との言葉がありました。
秋のシーズンに向けて頑張ってほしいです!
たくさんのOB・OGの先輩に来ていただけました
今回の東京遠征では、多くの先輩方が応援に来てくださいました。試合前日の飲み会と試合当日の応援で30名の方に来ていただけました。次こそは”祝勝会”を開催できるように、また頑張っていこうと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました!
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