「自信がない」と思うから事前にできる限り準備する。
「自信がない」と思うから頑張って勉強する。
「自信がない」と思うから納得できるまで練習する。
「自信がない」と思うことで事前にリスクヘッジができて、結果として望んでいたことを実現できた。そんな経験をしたこと、ないですか?
一方で、
「自信がない」と思ってクヨクヨ思い悩んで気づいたら1日終わっていた。
「自信がない」と不安になって夜眠れなくて、朝起きても調子が悪い。
「自信がない」と思って消極的になって、そんな自分が嫌になって更に自信がなくなる。
こんな状態になることもあります。
■「自信がない」と思うことは、今のあなたにとってプラスに働いていますか?
「自信がない」と思ってブレーキをかけることは、自分自身を守るための大切な行動です。でも、前に進んでも大丈夫なのに、そのことに気づかずにずっとブレーキをかけているのはもったいない。もし今、「不安な気持ちをどうにかしたい」「自信を持てるようになりたい」「前に進みたい」と思うのであれば、この本で紹介する方法が役に立ちます。
第1章は、「自分に自信がない」という”思い込み”を外す方法。
人間の脳には「物事を無意識に“一般化”する」という性質があります。そのため、「上手くいかなかった」と感じる体験をした時に、実際には「上手くいかないことが1つあった」だけなのに脳が無意識に“一般化”して「何にもかも上手くいかなかった」と拡大解釈してしまうということが起こり得ます。そうすると「何にもできなかった」「何もかも上手くいく気がしない」「自分には能力がない」と考えてしまって「自分に自信がない」と思い込んでしまいます。そして、「自信がないからためらってしまう」⇒「ためらってしまうから上手くいかなくなる」⇒「“自信がない”という思い込みが強化される」⇒・・・というループが始まるとどんどん自信がなくなっていきます。・・・思い当たることはないですか。
この人間の脳の「物事を無意識に“一般化”する」という性質への対処方法を知っておくと、「自分に自信がない」という“思い込み”を外せるようになります。ということで、第1章では心理学のスキルを使って「自分に自信がない」という“思い込み”を外し、「自信があることもあれば、自信がないこともある」という状態に戻す方法をお伝えします。
第2章は、不安を小さくする方法。
人間は“未知”に対して恐怖心を感じる本能があります。逆に言うと、これから進む先に何があるかわかっていて準備もできていれば不安はなくなります。第2章では心理学のスキルを使って「望んでいること」「現状」「やり方」の3つを明確にしていって“未知”の領域を減らして不安を小さくする方法を紹介します。
第3章は、自分の中の“闇”と向き合う方法。
自分と向き合っていくと、「見たくない」「聞きたくない」「感じたくない」という自分の中の“闇”の気配がしてきて恐怖心が湧いてくることがあります。そうなると「前に進みたくない」「やっぱり止めておこう」と自分にストップをかけてしまいます。そんな時は、第3章で紹介する方法が効力を発揮します。自分の中の“闇”と向き合い、「過去の自分」「現在の自分」「未来の自分」を受け入れることができれば、不安を感じても受け止めることができ、自信を持って1歩踏み出せまするようになります。
■「自信がある」と思うか「自信がない」と思うかは、自分自身で決めることができる。
誰かが「この人は自信がある人、この人は自信がない人」というように決めている訳ではありません。「自信がある」と思うのか「自信がない」と思うのかを決めているのは自分自身です。そして、「どう思うか」は自分で決めたことなのだから、当然自分で変えることもできます。「自信がある」と思うか、「自信がない」と思うか。本著で紹介した方法を使うと、どちらでも自分が望んでいる方を選択できます。


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