「私は繊細で傷つきやすい」と奥様に言ったら「本当に繊細な人は自分のことを繊細だと言えない」と論破された阿部洋太郎です、おこんばんわー。さて、先週は久々に「こころの勉強会」に行ってきました。
考えていることを言葉にすることで、自分を客観視する。
こころの勉強会では最初の30分程度で考えていることを紙に書き出す→話す(自分が書いたことや感じたことを話す・他の人の話を聞いて感じたことを話す)という流れでリフレーミング(視点を変える)をしていきます。今回もいろいろと気づくことがありました。
足が折れたら病院に行く。
足が折れそうになった時に一旦ストップしたりギブアップしたり助けを求めたりするのを問題だと思う人はいない。しかし、心が折れそうになった時は無理して自分一人で何とかしようと頑張ってしまう。足が折れた時は病院に行くけど、心が折れた時は我慢して自分でどうにかしようとする。足が折れた時はギプスして松葉杖ついて早く治るようにするけど、心が折れた時は平静を装って何ともないフリをしてしまう。足が折れた時に自分の弱さを責める人はいないけど、心が折れた時は自分を責めてしまう。
心が傷つくのは恥ずかしいことでも我慢しなければならないことでもない。事故に遭って怪我をするのと同じように誰にでも起こり得ることであり、怪我と同じように放置するよりもケアした方が早く治る。
今、自分が大事にしたいことを大事にできているか?
できていたらOK、できていなかったら「どうしたらいいか」を考える。今、自分がどういう状態かを確認する。自分がどういう人間でありたいかをイメージする。現状と望んでいることに対して、自分がどういうことを感じているのか(今の自分に不満を持っている、今の自分をダメな人間だとジャッジしている、なりたい自分にはなれないと思っている、・・・)を確認する。その上で、「自分がどうしたいか」を考える。やってみて上手くいったらOK、上手くいかなかったら「どうしたらいいか」を考える。自分が望んでいることを実現できるまで繰り返す。望んでいないことばかりに意識が向く時は、他の情報を入れる。空を見上げる、音楽を聴く、体を動かす、・・・。他のことに意識が向いて思考のループから抜け出せたら、自分の状態を客観的に見ることができるようになる。今の自分の状態を把握できたら「どうなったらよいか?」「何を望んでいるのか?」を考える。現状と望んでいることが明確になれば、やり方も見えてくる。
リフレーミングする場所は必要。
また時間が合えば参加したいと思います。
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