ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」の3クール目(テーマ:ご機嫌で過ごす)をやろうと決めて5週目。とりあえず継続することはできました。(スタート記事はコチラ)
第5週は「快感の予感」
脳の「報酬システム」という部分を刺激すると、ドーパミンが放出され行動に駆り立てられます。例えば、脳に電極を差し込んで『スイッチを押すと「報酬システム」が刺激される』ようにされたマウスは、食べることも忘れてスイッチを押し続け最後には衰弱死してしまいます。しかし、実は「報酬システム」を刺激しても「快感」も「満足感」も得られません。「報酬システム」を刺激された時に感じるのは「快感の予感」と「焦燥感」だけ・・・。
第5週は、この「報酬システム」の使い方がテーマです。今回は、日々の行動にギャンブル性を持たせて「報酬システム」を刺激するさいころアプリを作りました。5週目の実行結果は「さいころアプリを使う」→21回/7日、ご機嫌で過ごした時間は1日平均で4.0時間(前週4.5時間)でした。
第6章は「どうにでもなれ」対策
人間は落ち込んだ時に「どうにでもなれ」と自暴自棄になる傾向があります。ちょっと躓いただけなのに「もういい」「どうにでもなれ」と修正が効かなくなって、暴走してしまう。それが”意志力”の大敵となります。対策としては、失敗した自分を許す。ということで、今週は1日1回「人間だもの」と言うようにしたいと思います。
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