「スタンフォードの自分を変える教室」第4週

日記

 ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」のワークをやろうと決めて4週目。とりあえず継続することはできました。(1週目記事はコチラ

第4週は「モラル・ライセンシング」対策

 人間には「やろうと思っただけなのに実際にやった気分になって、満足して自分を甘やかしてしまう」という厄介な性質があります。その対策は2つの問いかけ。「あなたは目標を達成するために、どれくらい真剣に努力していますか?」と、できた時には「なぜできたのですか?」。この2つの質問を毎日することで、”勘違い”対策ができます。

 4週目の実行結果は、問いかけ:週7日のうち5日達成、チャレンジテーマの「1日1時間、本・ブログを書く」ができたのは5日とまずまずでした。

第5週は「快感の予感」

  脳の「報酬システム」という部分を刺激すると、ドーパミンが放出され行動に駆り立てられます。例えば、脳に電極を差し込んで『スイッチを押すと「報酬システム」が刺激される』ようにされたマウスは、食べることも忘れてスイッチを押し続け最後には衰弱死してしまいます。しかし、実は「報酬システム」を刺激しても「快感」も「満足感」も得られません。「報酬システム」を刺激された時に感じるのは「快感の予感」と「焦燥感」だけ・・・。

 第5週は、この「報酬システム」の使い方がテーマです。1つ目のワークは「快感の予感に負けてみる」。「快感の予感」と「実際に得られるモノ」が異なるということに気づくことで、「報酬システム」に惑わされにくくなろうという狙いです。もう一つは「報酬システム」を利用して「行動に移しにくいこと」(片づけ、運動、早起き、・・・)を実行する仕組みを作ってみる。5週目の実行結果もレポートしたいと思います。(5週目の実行結果はコチラ

本の内容についてはコチラもご覧下さい

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
日記
スポンサーリンク
シェアする
阿部洋太郎をフォローする
くすぶっている人に自信を提供する。

コメント