学校では「普通に勉強すると60点しか取れない」ように教えられている。

勉強

 明治時代に作られた学校制度はもともと“エリートを選抜する”ことを目的として作られました。その仕組みは現在も残っていて、学年トップから最下位まで試験の点数で評価するようになっています。で、全員が100点を取ってしまうと差をつけられなくなるため、平均点が60点で点数がばらけるように試験問題は作られます。

「勉強できない人」は必ずできる。

 先生方は「ワザと意地悪して勉強できない子を作ろうとする」としている訳ではなく「全員が勉強できるようになって欲しい」と日々頑張っておられますが、「全員を100点にできない」という制約があるかぎり「勉強ができない」人は必ず出てきます。

100点を取るためには「残り40点」を自分で勉強する必要がある。

 普通に授業を受けただけでは分からなかった部分を自分で1個ずつ埋めて、試験で間違えた問題を復習して100点取れるまで自分でやる、というのを中学・高校でやり続けた人が京大・東大に行く。そこまでしなかった人は途中で分からないことが出てきて勉強が苦手になる。

 育った環境や勉強方法の影響もありますが、本質的には試験でいい点が取れるかどうかは「頭がいいか、悪いか」ではなく「やったか、やらなかったか」で決まります。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
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