2017. 9. 16 土曜練

京都大学空手道部

 こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、昨日は空手道部の練習に行ってきました。指導は主将の賀門で、基本→ミット打ち→フットワーク練→打ち込み→1/4コートでの組み手。全関団体に向けて気合いの入った練習ができていました。

やってみる → フィードバック の繰り返し

 練習後のミーティングでは「やってみて出来なくても全然OK」という話をしました。

 新しいことに挑戦する時、1回で出来ないことは多々あります。大事なのは1回でできるかどうかではなく、やってみてどうだったか?どうやったら出来るようになるか?と次に繋がる情報を得ること。

 ”強い技を作る”ためのミット突きでやったことがフットワーク練・打ち込みでできるか?打ち込みでできたことが組み手で出来るか? できなかったら、どうやったら出来るようになるか?ミット練の時に何を意識してやったらいいか?そのために基本でどこをどうするか?・・・頭と体をフルに使って、全関までに1ランク2ランク上げて欲しいと伝えました。

 德野監督からは形・組み手とも「しっかりモノを殴る」大切さの話がありました。幹部ミーティングでは練習メニューについてディスカッション。あと2週間、頑張って欲しいです。

分析レポート

 練習後には部員が取り組んでいた試合結果の分析レポートが届きました。試合中の手数・技の種類・ポイント取得率・・・。レポート見てる時に自分が大学生だった時のことを思い出しました。

15時-17時で練習 → 鍛錬 → マンガ読める定食屋で晩ご飯食べてマンガ読む → 23~24時に帰宅 → テレビゲーム → 2~3時に寝る → 9時過ぎに起きる → 朝ご飯 → ゲーム → 昼ご飯 → 昼ドラ → 15時から練習 → ・・・

 ゲームで忙しくて試合の分析してるヒマはありませんでした。今の部員達には尊敬あるのみです(汗)

 今の部員達の頑張りをしっかりと結果に結びつけられる様に、自分に何ができるか考えていこうと思います。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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