2017. 6. 10 土曜練

京都大学空手道部

 こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、更新が遅くなりましたが先週土曜日も空手道部の練習に行ってきました。指導は主将の賀門で、1,2回生は審査練、3,4回生は七大戦に向けて組手向けメニューでした。

試合でよく起きる状態に対して、打開策を1つ用意する。

 ミーティングでは3週間後の七大戦に向けて”やって欲しいこと”を伝えました。

 例えば「攻め手がなくなって、苦し紛れに前拳いったところでカウンターを合わされる」といった、組み手中によく起きる状況に対して「じゃあ、どうやったらいいか?」を考えて、2週間で試す。

・今までよりも、もう一歩詰める。
・前拳をフェイントにして、体勢が崩れたところを上逆で攻める。
・上逆で押し通す。

できることを考えて、練習で試してみて、良ければOK、ダメならまた別のやり方を探す。そうしていく内に解決策が見つかれば、勝てる可能性は高くなる。「七大戦までに全員が1つレベルアップして、絶対に優勝しよう」と伝えました。

審査・全日個人・七大戦と、盛りだくさんの1か月になりますが、頑張って欲しいです!

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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