こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、先月22日に「こころの勉強会」に行ってきました。
「出来事 → 意味づけ → 感情 → 行動」
ある出来事に対して、「良い・悪い」といった意味をつけているのは自分です。で、自分でつけた意味だから、もし変えたければ自分で変えることができます。そして、出来事の“意味”が変わると、その出来事に対して抱く感情も変わり、行動も変わります。
ということで、今回もNLP(実践心理学)のリフレーミングのワークで「意味づけ」の取り扱いを練習してきました。やることは簡単で「思っていることを書き出す → 発表する → 話を聞いた人がどう思ったか聞く」。今回も自分と違う“意味のつけ方”があることに気づくことで、自分の意味のつけ方を見直す機会になりました。
今回の気づきは“救済したい”。
誰かの手助けをしたい、悩みを解決してあげたい、救ってあげたい、・・・その中には「相手が今良くない状況にいる」という意味づけが入っています。で、「あなたは今良くない」という否定メッセージが相手に伝わる。
そうではなく、「相手には自力で状況を打開する能力がある」という信頼がスタートで、相手が自力で状況を打開していくのに役立つモノがあれば提供する。“救済したい”と感じたときは、その中にある「救済することで自分が何を望んでいるか」を確認し、相手を信頼するという原点に戻る。自分は普段“お節介”になってることが多いなと反省しました。
もう一つの気づきは自分の今年のテーマ「力を抜く」。
元々は空手の動きの中で、力んでいる部分・ひっかかってる部分を解くようにしていくと動きがスムーズになる と気づいたことでした。で、普段の自分の生活で「力んでる部分・ひっかかってる部分」は何かなと考えたときに出てきたのが「相手を動かそうとしている」こと。「どうやったら相手に動いてもらえるか」に力を入れるのではなく、「相手が必要としているモノを見つける、もし自分が持っていたら“あるよー”と伝える」ところにエネルギーをかけようと思いました。
次回は1月26日(木)です(^^)/
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