こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。昨日は空手道部の練習に行ってきました。夏オフ中ですが、昨日も現役5人、OB4人が道場に来て自主練していました。各自で練習して、後半は打ち込みやって、最後に軽めのスパー。私はこの数年試合から遠ざかっていたので足がフラフラになりました。ちょっとずつ上げていって、秋から組手復帰を目指したいです。
1か所を直すと、別のところがずれる
さて、この夏は最近調子の悪かった左足の蹴りをどうにかしようと調整していたのですが、軸足の向きと腰の回し方を修正することで結構いい感じになってきました。それは良かったのですが、今日練習していて今度は左の突きがしっくり来なくなりました。
「何か違う」と思った時、私は足の指、かかと、ひざ、腰、背中、首、・・・と体のパーツを1か所ずつ確認していきます。で、今回は「腰」の動かし方がずれていたことに気づきました。左の蹴りでこれまでより余分に腰を回すようにしていたのが、突きの動きにも入っていて「腰が入り過ぎていた」。入れ方を小さくしてコンパクトにすることで、いい感じになってきました。
で、この感覚って勉強でも仕事でも一緒やなと感じました。どこか1か所を変えようとすると、無意識に他の部分にも影響が及ぶ。「そうなる」と分かっていたら、ずれた部分がないか確認して必要なら調整できます。自分の状態を日々確認して調整していこうと思いました。
練習場所の写真撮りました
昨日はブログ用に普段練習してる場所の写真を撮ってきました。
まずは廊下。体育館地下に武道場があるのですが、この廊下を見ると「これから練習」という気になります。
続いてトレーニング場。数年前に改修されてきれいになりました。
きれいになったのは良いですが、「カーペットに汗を落としてはいけない」という厳しいルールが出来たのには閉口しました。汗を落とさずにトレーニングするのは至難の業です(笑)
練習に来たら必ず蹴るサンドバッグ。
残念ながら京大関係者しか使えません。関係者の方は是非体育館地下に行ってみてください(^_^)/
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