「人前で話す時に緊張する」への対処方法

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 こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。先日飲み会で「人前で話すときに緊張するんだけど、これって何とかなるの?」と質問をいただきました。その方は仕事で人前で話す機会があるそうですが、受験の時の面接試験や採用試験でも「緊張してしまう」ことってありますよね。実はこんなときに「あること」をすると緊張は緩和できます。

一人に向けて話す

 人前で話す時に緊張してしまうのは、「うわっ、いっぱいいる」「どう見られてるかな?」「緊張してきた・・・」と、いろんなことに意識が向いて頭が容量オーバーになってしまうからです。で、膝が震えて来たりすると「やばい」「震えてるの見られてる?」「どうしよう」と余計にパニックになっていきます。

 じゃあ、どうするか?ですが、「一人に伝える」ことに意識を集める。人前で話す時に「みんなに伝わるように話そう」とすると意識が分散します。だから「一人に向かって話す」。そして「自分がどう見られているか、どう思われてるか」を考えるのではなく「相手に伝わっているか?」を考える。「(大勢いる中の)一人に伝える」ことに意識を集めると、緊張はマシになります。で、アイコンタクトが取れてその一人に「伝わった」と感じたら次の一人に向かって話しかける。そうすると1対1で話しているときと同じ感覚で、人前で話せるようになります。

 実は私も上がり症で、人前で話すのが苦手でした。面接試験も苦手で就活の時には苦労しました。でも「一人に伝える」を教えてもらってからは、人前でも普通に話せるようになりました。面接試験も今なら大丈夫だと思います。

 もちろん、「話す内容を練る」「練習しておく」「ボイトレして滑舌をよくする」といった事前準備をしておくのも大事です。「一人に向けて話す」と組み合わせで更に良くなります。

 人前で話す時は「一人に伝える」を意識してみてください!

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
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