2016.7.6 水曜練

京都大学空手道部 道場 京都大学空手道部

 こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。昨日は空手道部の練習に行ってきました。行きの電車は混んでいて座れなかったのですが、こういう時に空手には「三戦(サンチン)立ち」という立ち方があります。元々は船の上で戦う時の立ち方で、不安定な足元でも安定して戦えるようにやや膝を落として足・体幹に力を入れて立ちます。

 電車の中でやってみると、グッと力を入れて立っているので電車の揺れに対してバランスがとりにくい・・・そして力入れてるから疲れる・・・ということで、空席ができた瞬間に素早く移動して座りました(笑) まだまだ修行が足りないのか、それとも「船の上で戦うための立ち方」というのがデマなのか・・・検証してみようと思います。

七大戦に向けての強化練習

 昨日の指導は副将の賀門で、7月17日の七大戦に向けて「得意技」ごとにチームを別けてメニューを組んでいました。ただ、最後の組手では練習していた技が出せている選手が少なかったです。「練習したけど試合では使えなかった」というのは当然起こりますし、そういうことの方が多いです。なので大事なのが「じゃあ、どうするか?」。技を出すまでのシチュエーションの作り方がいるのか、あるいはもっと反復がいるのか? 組手やってみて感じたことを練習にフィードバックして欲しいと伝えました。

 七大戦まであと11日。暑い中大変ですが、やりたいことをしっかりやりきって臨んでほしいです!

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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