勉強の効率を上げる7つの方法

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 先日、寝る前に有川浩さんの「図書館戦争」を読み始めたのですが、面白くて読み続けてしまい寝るのが午前3時になり次の日寝坊しました。そして奥様から「本当に京大出てるの?」と呆れられました(^_^;)

 さて、私は奥様からだけでなく初対面の方からも「京大卒には見えない」と必ず言われます。自分ではシュッとしてるつもりなんですが、人から見るとそうではない様です(笑)。その後聞かれるのは「ぼんやりしているけど、経歴(京大卒・東大院卒、空手関西3位、プロボクサー、京大空手道部副監督)は只者ではない。きっと何か秘密があるに違いない」「その秘密を教えてー」という内容。あなたは「ぼんやりしてる私でも京大に行ける方法」知りたいですか?

京大に入れるかどうかの違いはどこにあるか?

 「どうやったら京大に入れるんですか?」と質問してくださる方は、大抵「京大に入るには特別なことをする必要がある!」と期待されています。そんなハードルの上がった雰囲気で、受験生のときに私がやってたことをいうと「期待外れ」「ガッカリ」という反応が返ってきます。毎回心苦しい思いをしてきたので“受験生時代”を振り返って“秘密”がなかったか考えていたんですが、最近になって重要なことに気付きました。

 私が受験生時代にやったことは単純です。授業を聞く、定期試験に向けてテスト勉強する、テストが返ってきたら答え合わせする、分からない所があったら先生に聞きに行く。あとは本をよく読んでたくらいです。アドバイスとしては「本を沢山読むといい」だったんですが、最近空手道部の後輩と話していて「本を全く読まない」という京大生も結構いることを知りました。で、そういう風に「やってたこと」を話すとガッカリされます。それも当然で「誰もがやってること」だから。じゃあ京大に入れるかどうかの差はどこから生じるのかというと「効率」にある、と思い至りました。

いかに効率よく習得するか?

 試験の問題は「誰が解いても同じ答えが出る」ように出来ています。必要な知識を覚えて、考え方を理解して、解き方を学べば誰でも解けます。そして考え方も解き方も誰でも理解できます。当然“やること”も一緒になります。授業を受けて教科書を読んで練習問題を解いて試験を受けて分からないことを教えてもらう、大差はないです。じゃあ誰でも同じことをやっているのになぜ違いが出るのかですが、それは「答えられるようになるまでにかかる時間」と「かけられる時間」に差があるからです。勉強時間×効率。どちらを増やしてもいいですが、勉強時間を増やすのには制限がありますし、長時間勉強すると疲労で効率は落ちていきます。だから“いかに効率を上げるか?”が大事になります。

 実は私は根性がなく単調作業を続けるのが苦手です。でも単調作業を思い切って投げ出すような勇気もありませんでした。その結果「どうやったら楽に早く出来るか?」を考え続けることになりました。で、これまでの人生で「効率を上げる7つの方法」を身につけました(受験生の間に身につけたのは3つです)。

1. ゼロからスタートしない
2. 長所を生かす
3. 計画の作り方
4. 問題を解いてから公式を覚える
5. 自信を持つ方法
6. 集中状態を作る方法
7. 未来を自分で選ぶ方法

 どの方法もシンプルで“ぼんやりしていて根性のない私にも出来るようになったモノ”です。汎用性が高く誰でも役立てられると思います。

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「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
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