2016.4.23 土曜練

京都大学空手道部

 こんばんは、京都大学空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。今日は空手道部の土曜練に行ってきました。指導は佐賀県の強化選手に選ばれた主将の宮崎。新入生は男子7人・女子6人の計13人で、賑やかな練習になりました。

背中で見せるか、向き合って伝えるか?

 さて、練習前は多くの新入生相手に手が回るか少し心配したのですが、杞憂に終わりました。現役部員がしっかり向き合って指導してくれていたので、コーチ陣の仕事はありませんでした(笑)改めて感じたのは今の現役部員のコミュニケーション能力の高さ。私が大学生のときのことを思い出すと雲泥の差だと思いました。で、コミュニケーション能力の差は「向く方向の違い」から来ていると今日気付きました。

 私が大学4年のときは「自分が強くなる。その背中を見せれば後輩はついてくる」という方針を勝手に自分で決めてました。そして気付いたら誰もついてきてませんでした(笑) それも当然で、相手の方を向いていないとそもそもコミュニケーションは成り立ちません。今日見ていると、後輩達はしっかり新入生の方を向いて話していました。コミュニケーションを取る時は相手の方を向く。また一つ後輩達から教えていただけました。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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