2017. 7. 15 土曜練

京都大学空手道部

 こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。昨日は空手道部の練習に行ってきました。男子は中段カウンター中心・女子は逆構え対策と、七大戦の課題に早速取り組んでいました。私も久々に張り切って練習に参加していたら足がもつれて転倒して後輩から心配されました(笑) 徐々に上げていきたいと思います。

見ているところに体は流れる

 「逆構え相手に前拳が打てない」と悩んでいる選手がいたので、何かヒントはないかと観察していたのですが、”相手の前手を見ている”ことに気づきました。相手の前手を見て突くから自分の手が相手の前手に当たる。「前手じゃなくて狙ってる場所を見てみてー」と伝えると問題はあっさり解決しました。

 普段”どこを見ているか”意識することは少ないですが、これってすごく大事やなーと感じました。逆構え相手の前拳だけではなく、空手の他の技でも、もっと言えば指導方法でも、空手以外のこと(仕事、家庭、勉強、・・・)でも、”どこを見るか”で結果は変わってきそうな気がします。試してみようと思います。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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