2017. 6. 17 前期昇級昇段審査

京都大学空手道部

 こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、先週土曜日は前期の昇級昇段審査に行ってきました。

 メニューは基本、へん手、移動基本、形、組手。1回生はよく声が出ていました。組手は気合が入った選手が多く、七大戦に向けていい感じでした。それでも主将・副将からは「下級生は、もっとしっかり勝つ気持ちを持って試合して欲しい」という話があり、あと3週間密度の濃い練習ができそうです。

幹部交代

 審査後は前期コンパで、幹部交代がありました。

主将:賀門
女子主将:譚
副将:柘植、宮崎、藤士
主務:藤士
副務:高林
会計:長友
会計補佐:和泉
現役監査:平尾

 私が1回生の時に岩見先輩が就いた”現役監査”が、今回18年振りに復活しました。

指導部からのコメント

 今回は「鮭は川を上る」の話をしました。「スイスまで鮭が上ってくる訳がない」と決めつけていたけど、調べてみたら実際にはスイスまで上ってきていた

 空手でも「無理」と最初から決めてつけてしまってないか? 「強豪私大の選手はみんなインターハイで活躍してて、ナショナルチームの選手もいて、1日中練習してて、そんなん絶対勝てへんて。無理無理」と最初から諦めてしまってることがあるけど、でも実際には京大空手道部の先輩方は過去に西日本大会・全関西団体戦と優勝している。「自分にもできる!」と思って取り組んで欲しいと伝えました。

 後輩には「そういう話、奥様とするんですねー」「仲いいですねー」と別のところで感心されました。

 徳野監督からは「春合宿でどれくらい練習できるか経験できている」「今、同じくらいできているか?」「あと3週間、限界まで練習して欲しい」という話がありました。

 八十師範からは基本の話。「技のスピードを30%上げる。そのために体をどう動かせばよいか考えながら基本をしっかり作り上げて欲しい」

 前期の残り3週間は泉北大会・全日個人戦・七大戦と大会が続きます。あと3週間みっちり練習して、しっかり勝ってきてほしいです!

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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