本は「当たる」と中毒になる -読書量を増やす方法-

勉強

 こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。先日、林望さんの著書「魅力ある知性をつくる24の方法」を読みました。”読書”も「知性をつくる方法」の一つに上がっていましたが、読書の項目の中で「本当にいい本は最初の5~6ページで夢中になって止まらなくなる。だからそうならない本は読まなくてもいい」と書かれていて、へーって納得しました。もし外れの本を読むのをやめたら、どうなると思いますか?

本には当たり外れがある

さて、私は月に30~50冊本を読んでますが、その中でちゃんと読んでいるのは数冊です。あとは流し読みで済ませています。で、私の感覚では「当たりの本」は10~20冊に1冊くらい。当たったときは止まらなくなって生活に支障が出ます(笑)

 「どうやったら本を読めるようになりますか?」とたまに聞かれることがありますが、「外れがある」のを知るというのが第一歩目かもしれません。おもしろい本は自然と読んでしまいますし、そうならないなら他の本に変えてしまうのも一つの手です。慣れるまでは「5~6ページで夢中にならなかったら読むのをやめる」というのはいい方法だと思います。「読み始める」本を増やしていくと「当たり」を引くようになり、だんだん中毒になっていきます。

速読の役割

 中毒になった段階で速読のやり方を学ぶと読書量は一気に増やせます。特に「外れの本」を適当に読むのが楽になります。そうすると「外れの本」の中にある「ちょっとした当たりの部分」を引き当てられます。

 知識が増えると「取り入れられる情報量」は更に増えます。知っている事柄と繋げられると、全くの未知のことよりも格段に理解しやすくなるからです。たまに「そんなに本読んでどうなんの?」と聞かれますが、知識が広がっていくと視野は広がります。

大量の本をどこで入手するか?

 大阪市民の方なら「大阪市立図書館」がおすすめです。ネットで検索・予約ができ、1回で15冊借りれて、マンガやDVDもそこそこあります。何よりも無料なのがいいです。当たり外れを気にせず気が向いた本から読み始められます。時間のある方は、一度図書館に行ってみてください(^^)/

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
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