新開孝、小杉みのり著 「うまれたよ!セミ」

 「セミの一生」って、どんなイメージを持ていますか? 「何年間も日の目を見ずに土の中で過ごし、ようやく地上に出たら1週間で死んでしまう」長い下積みとわずかな青春、みたいなイメージを私は持っていました。でも、図書館で見かけたこの本を読んで、これまでと全然違う印象に変わりました。

セミの一生

 セミは木の枝に産卵します。で、卵のまま冬を越え春を越えて卵から孵化します。生まれた幼虫は木から降りて土の中に潜って行きます。そして自分の体の大きさくらいの巣穴を作り、木の根から甘い汁を吸って巣の中で成長していきます。で、数年して大きくなったら地面から出て、大人のセミになって飛び立ちます。

・・・「それだけ?」って思ってしまいました。

 ”何年間も日の目を見ずに土の中で過ごし、ようやく地上に出たら1週間で死んでしまう”というのはその通りなんですが、何か下積み感とか苦労人感がゼロでした。「楽そう」「羨ましい」「セミになりたい・・・」そんな感想を奥様に話すと、「疲れてるの?」と心配されました(笑)

 イメージと現実のギャップが目からウロコでした(もちろん、セミの幼虫も人知れずさまざまな苦労をしているとは思います) お時間ある方は読んでみてください(^_^)/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください