2016.6.1 水曜練

京都大学空手道部 道場 京都大学空手道部

 こんばんは、京大空手道部副監督の阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。昨日は空手道部の練習に行ってきました。指導は形主将の大掛で、前期の昇級昇段審査に向けて基本、変手、移動基本の練習でした。1回生は初めての変手ということで大変そうでしたが、頑張ってほしいです。

変手メニュー

 さて、普段「へんて」と普通に使っているんですが、ブログに書くときに漢字でどう書くかが分かりませんでした。で、グーグル検索すると「変手」と出てきました。突き・蹴りなどのオーソドックスな技以外だから”変”?と思ってしまいましたが、実際のところどうなんでしょうか? 今審査に入っている変手の項目は次の通りです。

・中段受け、上段受け、下段受け
・手刀縦打ち、手刀横打ち、裏拳、突き上げ、ひじ打ち、膝蹴り、振り拳、拳ツイ打ち、足刀蹴り

 審査ではそれにプラスして普段の基本の突き蹴り、移動基本、形、鍛錬とあるために、覚えることが多くてなかなかハードです。普段の試合では使わないので現役の時は「やる意味あるの?」と思ってしまいましたが、OBになるとなかなか楽しいです。是非楽しくなるまで続けてもらえたらと思います。

意味が分かると覚えやすくなる

 空手の動きは普段の動きと全然違うので最初は戸惑います。ただ、それぞれの動きは実は”理にかなった動き方”をしています。立ち方・体の回転・力の入れ方抜き方、・・・先人の知恵が詰まったモノが形であり変手です。だから「上手く力が伝わる身体の使い方を見つける、分からない場合は先輩に聞く」とミーティングの時に後輩に伝えました。せっかくの機会なので、審査練も満喫して欲しいです。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部
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