2016.5.9 生きる・繋ぐ・続く ~お金の動き 心の動き~

こころの勉強会 心財育成株式会社 オフィスりそーすふる 日記

 こんばんは、自信コーチの阿部洋太郎です。大阪市内の自宅でこの記事を書いています。さて、月曜日に「生きる・繋ぐ・続く~お金の動き 心の動き~」セミナーに行ってきました。講師はFPのカズ(酒井和彦さん)とあーち(安達美由紀さん)。心理的な障害になりやすい「お金」について、自分がどのように意味づけしているかを見つけ、必要なら変えていこう、という講座です。今回のテーマは「投資のポケット 浪費のポケット」。投資と浪費、どちらが多いですか?

まず支出、次に収入

「収入-支出=残高」と書くと、支出はマイナス・ネガティブなモノに感じてしまいます。で、支出を抑えると投資額が小さくなりお金が滞ります。「お金が入ってこない」という恐怖心が前提になってしまうと、どんどん小さくなっていきます。

 「何にお金を使うか」=「どういう人生を生きたいか」。支出は「目的」で、収入は「手段」。残高は「未来への投資」という支出。手段のために目的を考えるのではなく、目的のために手段を考える。だから 「支出+残高
=収入」
。「支出を抑える」と考えるよりも「必要な金額を稼ぐ」と考えます。

投資と浪費の違い

 支出の中身は「投資、消費、浪費」。見分け方は、お金を使うことで誰のためになるか、費用がもたらす価値はいくらか、価値がどのくらいの時間持続するか。自分や大切な人のためになり、費用対効果が大きく、長時間持続するお金の使い方ができれば「良いお金の使い方(投資)」と言えます。誰のためにもならず、費用対効果が小さく、価値がすぐなくなるお金の使い方は「浪費」。お金を使った後にならないと得られた価値は正確には分かりませんが、「誰のため」「費用対効果」「持続時間」という視点を持っていると投資になりやすくなります。

収入に対する不安の原因

 収入が不安なのは、今やっている仕事に価値が見いだせていないから。「価値がある」「自分だからこそ出来る」と思えていたら、自然と広げていこうとします。まず「その人の人生に対してどういう価値を提供できるか」を明確にする。その上で「質のいいお客様を集める」「効率の良い仕組みを作る」。そうするとやればやるほど収入は増えます。

注意が要るのが「日銭を稼ぐ」感覚になること。視野が狭くなり抜け出せなくなります。

何を仕事にするか?

あーちの仕事は「心の仕組みを伝えることで、心豊かな人生を送ってもらう」
酒井さんの仕事は「お金を楽しむ方法を伝え、この国の景気を良くする」
という話を聞いた時に、「じゃあ、自分の仕事は何か?」が思い浮かびました。

 私が提供したい価値は「限界を踏み越える」。自分はこれくらい、と引いている線から外に踏み出したときのワクワク感や「できた!」という喜びを味わってもらう。自分自身の存在価値と可能性を信じ、必要な知識やスキルをマスターして地に足がついた落ち着いた状態になり、そして新しい世界に踏み出していく。そうなってもらうために体の使い方(集中力)心の使い方(NLP)効率を高める方法(工学的アプローチ)を伝えていく。そういう仕事をしたいと思いました。まだ長いですね(笑)シンプルなキーワードに落とし込みたいです。

 セミナーに参加して、「ずっと“日銭を稼ぐ”感覚に陥っていた」と気づきました。やりたいこと、出来ること、求められていること。質のいいお客様を集める、効率の良い仕組みを作る。必要な金額を稼ぐ方法を考え実行に移していきたいです。

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
日記
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