成功の5原則

wordpress 初心者 集中力講座 トレーナー 阿部洋太郎 京都大学空手道部

 おはようございます、阿部洋太郎です。大阪市内の自宅で過去の記事を修正しています。今朝は2015年12月31日の記事。空手道部のOB会誌に載せる原稿をそのままブログに載せていました。ところで、予想が外れて苦い経験をしたことってないですか? 

2015年12月31日の記事

 空手道部のOB会誌に載せる原稿がようやく出来ました。昨年「今年は手抜きでいいかな」と思って2行くらいしか書かなかったら、指導部で原稿書いてたのが監督と自分だけで、しかも監督は1ページくらい書いていた、ということで苦い経験をしました。

 なので今年は頑張って1800字ほど書きました。せっかく頑張って書いたのでブログにも載せておきます。

成功の5原則

指導部に入って11年目の昨年も先輩方・後輩達から多くの学びと刺激をいただけました。ありがとうございました。

 さて、昨年は“成功の5原則”に対する理解が深まった年でした。成功の5原則はNLP(神経言語プログラミング)で学んだ知識で“成功している人は共通して下記の5つを満たしている”という原則です。

1. 明確な目標を持つ
2. 鋭敏な感覚を持つ
3. 行動に柔軟性を保つ
4. 心身ともに最高の状態を保つ
5. 行動を起こす

 3年前に初めて学んだ時はさらっと読み流していましたが、昨年「頑張ってるのに上手くいかない」ときに「2と4が欠落していた」と気づいて方向転換できた、という体験をしました。実際に意識して使えるようになれば目標達成の確率は上がると感じましたので今年は後輩達に伝えていきたいと思います。

 1~5の詳細は次の通りです。

1. 明確な目標を持つ

 漠然としているよりも明確な目標の方が実現しやすいです。目標が明確であればあるほど、どのように進めればいいかが分かりやすくなるからです。例えば「彼女欲しいなー」と漠然と思っているより「2016年12月24日(土)のクリスマスイブに25歳のキレイ系OLと東京ディズニーリゾートでデートする」と目標を立てた方が、どういうことをしたらいいかが見えやすくなります(自分の願望ではありません)し、漠然と「強くなりたい」と思うよりも「2016年11月23日(金)に日本武道館で行われている全日団体戦で、強豪校の選手相手に中段回し蹴りで2ポイント取る」と決めた方が「じゃあそれまでに何が必要か?」は見えやすくなります。日時・場所・数字を書くと明確に出来ます。

2. 鋭敏な感覚を持つ

 目標を立てたときに不安や恐怖心がよぎることがあります。そういうときは無意識に「自分には出来ない」と思っています。“不安や恐怖心にフタをしてガムシャラに練習する”ことで目標を達成できることもありますが、「出来ない」と思う原因を見つけて対処していった方が実現はしやすくなります。例えば「中断蹴りでポイントを取ったことがない」「レギュラーに選ばれたことがない」「試合出たら緊張して何も出来なかった」「東京ディズニーリゾートに行くお金がない」「OLの知り合いがいない」「顔がブサイク」・・・というように「自分がなぜ出来ないと思っているか?何に対して不安や恐怖心があるか?」がはっきりすると、対処方法を考えることができるようになります。

3. 行動に柔軟性を保つ

 「このままやっても上手くいきそうにない」と感じたことはありませんか。こういうときは現実を見たくなくなりますが、現実逃避しても前には進みません。例えば「今貯金に1000円しかないけどサマージャンボに当選すれば東京ディズニーリゾートに行ける」と妄想し続けても目標達成できる可能性は低いです。「今は1日2時間練習してるけど、それじゃ難しそうだから朝練もやる」「中断蹴り単発で決めるのは難しいからコンビネーションを完成させる、そのために前期は○○を練習する」「2016年の全日は難しいから2018年に日時を変える、3年スパンの計画を作る」「TDLは予算的に厳しいからUSJに変える」・・・「上手くいきそうにない理由はなにか」「何が起きたのか」「なぜ上手くいかなかったか」「どうしたら上手くいくか」やり方を変え試行錯誤する、というのが5原則の3です。

4. 心身ともに最高の状態を保つ

 体調不良だったり精神的に落ち込んでたりするときよりも、心身ともに絶好調の状態のときの方が目標は達成しやすいです。説明不要なほど分かりやすいですが実際に「心身ともに最高の状態を保つ」のは簡単ではありません。でも出来ないことではありません。ポイントは 4が大切だと認識すること、そのために時間と労力とお金をかけること。自分自身の課題でもあるので、2016年は「どうしたらいいか?」を試していきたいです。

行動を起こす

 行動しないと目標は達成できません。コツはスモールステップ(小さな目標)を設定すること。早めに寝る、体重を測る、練習方法をネットで調べる、・・・すぐ出来る目標を立てると始動しやすくなります。

 1~5は京大生なら受験のとき当たり前にやっていたことです。「それを空手でやる」どういう風に伝えれば伝わるのか、考えて試行錯誤して行こうと思います。なお、自分が苦手だと思ったのは2と4です。つい「見たくないことは見ない」ようにしてしまう傾向があると気付きました。また、睡眠時間を取る・暴飲暴食を控える・ストレッチをする等の体調管理も疎かにしがちでした。2016年はその辺を改善したいと思います。

押忍

「望んでいること」「現状」「やり方」の3つが明確になると、不安は小さくなる。
 そして、「質問に答える」だけで「望んでいること」「現状」「やり方」の3つは明確にできます。
京都大学空手道部日記
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