「”利き”思考」と文系・理系

 こんばんは、阿部洋太郎です。大阪市内の自宅で過去の記事を修正しています。今日は2016年2月28日の記事で「”利き”思考」と文系・理系。”利き”思考って聞いたことありますか?

“利き”思考

 右利き左利きと「利き手」があるように、思考方法にも「“利き”思考」があります。

 例えば「お昼ご飯に何を食べるか?」

 即決できる人と目移りする人の差は「決断力」ではなく、実は「“利き”思考」の差です。即決できる人は「結論=結論」。“決めたことを守る”という思考が使いやすいタイプです。一方、目移りする人は「結論=暫定」。“決めた後に新しい情報が入ると、柔軟に結論を変える”「優柔不断」とも言えますし「柔軟性が高い」とも言えます。

 MBTI(Myers-Briggs Type Indicator、ユングのタイプ論をもとに開発された性格検査)という性格診断では4つの指標で性格タイプを分類しています。

EI指標(E 外向/I 内向)どこにエネルギーを向けるか?
外向:話しながら考えをまとめていく。
内向:自分の中で考えをまとめていく。
 内向の人は自分の中で考える時間が必要です。だから話しかけ続けると思考がまとまらずイライラします。逆に外向の人は「黙って考える」状況になると考えがまとまらなくなります。

SN指標(S 感覚/N 直観)どのように情報を取り入れることを好むか?
感覚:事実・現実に沿いたい。
直観:枠から外れたい。
 感覚の人は「訳のわからない思考・行動」を嫌います。直観の人は“話を膨らます”「その方が楽しいやん」という感じです。

TF指標(T 思考/F 感情)どのように結論を導くことを好むか?
思考:客観的に判断する。感情と発言は別。
感情:想い・気持ちで判断する。感情が発言に乗る。
 “直球勝負”を見て「稚拙な戦略だ」と判断するか「いったれー!」とのめり込むか。

JP指標(J 判断/P 知覚)どのように外界と接することを好むか?
判断的態度:結論=結論
知覚的態度:結論=暫定

(ちなみに日本のスタンダードはESFJです)

”利き”思考と勉強法

 で、先日のアウトプット会で「得意な教科と“利き思考”」はつながってるんじゃないかという話になりました。本を読んだ時、「S:感覚」タイプの人は“書かれていること”を読み取ります。それに対して「N:直観」タイプの人は本に書かれていないこと(自分の経験や興味、他の本に書かれていたこと)とリンクさせていきます。

 国語では「書かれていること」を読み取ることが求められます。「私が10歳で交通事故にあった時は○○と思ったから、△△になった著者もきっと○○と思ったに違いない!」というように勝手に自分の記憶とリンクさせて答えると、採点者には全く理解できない答えになります。(国語についてはコチラ

 それに対して理科では「書かれていること」と「現実」をリンクさせていく必要があります。運動方程式だけを見ても理解できないですが「交通事故で飛ばされた記憶」とリンクできると「現実に結び付いた理論」であることが理解できます。(理科についてはコチラ

 右利きの人でも左手を使えるように、“利き思考”でないほうの思考も使おうと思えば使えます。国語と理科では「使う思考パターンが違う」ということを知っておけば、対処できるのではと思います。ピンときた方は試してみてください。

(MBTI性格診断は認定トレーナーに検査してもらうことで診断できます。
自分は「心財育成株式会社」で受講しました。)

勉強に関しては、コチラもご参照ください。
 ↓

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